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人格育成カリキュラムを重視したインターナショナル保育所
大阪・梅田に今年4月、開校したインターナショナルバイリンガルキンダーガーテンは、「育脳」という考え方をベースに、園での生活を通して自然と英語が身に付く保育を実践している。少子化による親の教育熱の高まりを受け、幼児教育産業への新規参入が相次ぐ中、英語の習得だけを目的にした英会話スクールなどとは一線を画し、人格育成に柱を置いたカリキュラム構成で、既存の教育機関に飽き足らない親の心を掴んでいる。 |
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子供たちは登園後、まず自発的に遊ぶフリープレイや音楽で1日のリズムを掴み、その体操やパソコンなどを学ぶ授業が始まる。ネイティブの外国人の教師が子供たちと英語だけでコミュニケーションする環境は、インターナショナルスクールと変わらない。同社が考える「育脳」とは、行動や感情、情緒を制御する脳の前頭前野の働きに注目し、そこを活性化させることで生きる力を育てるというもの。そのために重視しているのが、音感教育、単純な読み・書き・計算、そしてコミュニケーション力の養成だ。教職員はすべて幼児教育経験者で、カリキュラムの中には、みんなの前で自身が用意したアイテムについて話をする「Show&Tell」というプレゼンテーション力を育てる授業もある。また、食事タイムや絵本の音読をするときなどには、バックミュージックとしていく脳に良いとされているクラッシック音楽をかけるなど、その取り組みは尽きない。
「犯罪の低年齢化などを生みだす要因は教育と環境にある。中でも幼児期の人格形成は非常に大切。英語のスキルだけでなく心を育みたい」とその言葉には使命感さえ漂う。インターナショナルスクールと聞くと高額というイメージが強いが、海外から教師を連れてくるのでなく、日本人との結婚などで日本に居住することが決まっている教師を採用するなど、運営のコストを抑える工夫で低価格を実現した。今夏以後に沖縄の米軍基地で暮らす家族宅へのホームステイのサービスも始める予定だ。「大手資本が参入しても負けないだけの独自の付加価値を常に考えて行きたいです」。 |
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キッズ市場を選んだ理由
母体の語学教育の事業に携わっていて痛感したのが「小学生でも週1、2回通うだけでは10年経ってもバイリンガルにはなれない。ましてや大人になってからでは英語を習得するには莫大な労力と時間が必要で至難の業である」ということ。脳研究の結果、語学を習うには6歳半までに英語の周波数を脳のプログラムに組み込まれなければならないという理論に触れ、「就学前に日常的に英語を話す環境に置くことが必然」と事業家を決意した。 |
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